息を吐く

仕事やスポーツ等で何でも言えるのですが、上手くいかない時には知らない内に呼吸が止まっていたりしますね。

緊張した雰囲気を「息が詰まる」と表現したりしますが、本当に息が詰まるんですよね。

言葉って本当に面白いなと思いますが、体に表れる現象を言葉に表し、それによって心の状態を表現している。

そんな息が詰まった状態何でも時に、少し呼吸を意識して、息を吐く。

すると、固くなった首や肩などからスーっと力が抜けていく。

息抜きという表現もありますが、まさしく息抜きなんですよね。

日本語には呼吸に関する言葉が多いですが、それが心の状態を実に上手く表現しているのが興味深いです。

昔は何をするにも、体を使わざるを得なかった訳で、息を溜めたり、息を詰めたり、息を吐いたり、それらが体と心を上手く使う感覚に繋がっていたんだろうなあと思います。

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