友達って? 甲本ヒロトさんの言葉

昔、書いてたブログにあげてたものですが、菅野仁さんの本にちょうど重なるなと思ったので、貼っておこうと思います。

このインタビュー、本当に素晴らしいと思います。
学校や家庭、塾や習い事の教室で大人が子供達に伝えて欲しいです。ずいぶん気が楽になる子が増えると思う。
「友だち幻想」って本でも書いてはりますが、友達って少なくていいし、その友達でさえ、全てを理解し合える訳じゃない、というのは子供の時に教えてあげないと、不幸な大人になる気がしますね~。


以下抜粋
学校に居場所がない子に言ってあげられることはありますか?

甲本ヒロト
「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。
友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。
たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。


ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?
その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だからいいよ、友達なんかいなくても。


山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。
友達じゃねぇよ」

「学校に居場所がない子に言ってあげられることありますか?」に甲本ヒロトの回答

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