「芋づる式」を実体験しました

今日は畑に、「芋掘り体験&自分の作業」をしに行って来ました。
サツマイモは自分が育てたものではなくて、農場のスタッフの方が育てられたものですが、芋掘りの体験だけをさせて頂くという「美味しいとこ取り」をさせて貰いました。
芋掘りは、小学校の時に学校から出掛けて体験させて貰った事があったけど、あれはやっぱり子供向きにやりやすくしてくれてたんですね~、シャベルで掘り起こす作業は初めてでした。


一つの茎にサツマイモがいっぱい、文字通り「芋づる式」についてきて、「おお!まさに”芋づる式”や~」と感動しました。
日本語って農耕とか体の用語(「肚がある」いとか「癒着」とか)がメンタルや社会での出来事に使う用語に転用されているけど、そういうのを実感した時、本当に感動します。
「おお!今、初めて言葉の本当の意味を知ったぞ~!」って思うんですよね(笑)


「根深い」って雑草の深くまである根っこを掘っている時に本当に実感するし、「根気」とかもそうですが、日本語って「根」が付いてる言葉が本当に多い。農耕民族と言われる日本人ならではやな~と思います。
漁業や林業などから転用した言葉も、多分沢山あると思うんですけど、それぞれが盛んな地域で暮らしに根付いた言葉が作られていったんでしょうね。


農場のスタッフの人が掘ったばかりの芋を焼いてくれて、ホクホクの焼き芋を頂きました。少し焦げある(今、これを書いてて「泳げたいやきくん」の歌を思い出しました、笑)焼き芋が香ばしい&ホクホクでとても美味しかったです。

下はニンニク。

これはニンジン。

葉っぱが美味しいんですよね。


10月とは思えない様な暑さで作業はなかなか大変でしたが、成長している野菜を見ながらの作業は楽しかったです。

Follow me!