大切な事は身体から

大切な事は言葉にせよ技にせよ、身体から身体へ伝えるという事を前提にした教育法で伝えられてきた。それが日本文化の主流だったのである。

齋藤孝(明治大学教授)

本来の修行ってこういうものだと思うんですよね。

今みたいな、何でも知識で済ませる、「頭で覚えるだけ、知っているだけ」みたいな教育をやっているから、口だけで実際には出来ない、行動力のない人間が育ってしまうのだと思う。

アウトプット、実際に行動させる。そうやって初めて、脳も全身の神経回路も育つもの。

「実際には行動させずに、知識だけをインプットして頭だけを育てる」って、ある意味では残酷で「出来ない自分」を見た時に、その自分を認められなくなるし、嫌いになってしまう。

そして、そういう「己を知らない」人間って、周囲の人にも信頼されないし、相手にされない。使い物にならないヤツと認定されてしまう。頭デッカチでプライドが高く、口ばかり達者な人間ほど、世の中で嫌われる人間は居ないと思う。

頭に入れる前に、体でやらせてみる。体で覚えながら、少しずつ知識も入れていく。

これが人間という、すぐに増長する愚かな生き物を、謙虚さを保ちつつ、真っ直ぐに育てる方法なんじゃないかなと思います。

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