【怒っていい時の条件】

「怒りで人生を台無しにしてしまった」事があるという人も世の中には多いと思います。
人が怒るのは自然であり、生理現象。だから怒ってもいい。
ただし、怒っていいのは「怒る条件」が揃った時だけだ、と苫米地さんは語ります。これは読んでて「成程なあ~」と思ったので紹介させて頂きます。

【怒っていい時の条件】

怒るのは、「怒る条件」が揃っている時だけだ。

怒る条件さえ揃っていれば、例え相手が誰であろうと、どんな条件であろうと、堂々と怒りを露わにしていい。しかし、条件が揃っていない時に怒ってしまうと、不利な状況に陥りストレスの元になる。

怒る条件

  • 相手に過失があり、その過失により自分に不利益が生じた時
  • その過失が予想外だった時

ほとんどの場合、人は意①だけで怒ったり、我慢しているのだ。

自分に不利益が生じた→腹が立った→しかし、相手が怒りをぶつけられない相手→怒れない→ストレスが溜まる

こういう流れになるから、イライラが募るのだ。

そうではなく、②「“その過失が予想外だった時“が起きて初めて怒る様にすれば、イライラから解放される」のだ。

この「予想外」は、「感情が喚起される切っ掛け」と同じであって、身体的に正しい怒りだと言える。

「卑怯な人がいつも通り、卑怯な振る舞いをした」→いつも通り。予想外ではない。→怒る必要がない。その人が卑怯な事をしなかった時の方が予想外で、怒るに値するかもしれない位だ。

ダメな人が予想通り、不始末をしでかすのも同じで怒るに値しない。

それらの行為は、「パチンコ屋で玉が出ない」と怒鳴ったり、「宝くじが当たらなかった」と怒っているのと同じ。予想通りの結果なのだから、それは当たり前に受け入れるのが当然なのだ。

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