依存心が強い人=嫉妬心が強い人
【嫉妬】
「依存心が強い人=嫉妬心が強い人」である。
他者評価を気にする、他人の目を気にする人ほど、他人の言葉に傷つくし、他人に嫉妬する。
また嫉妬が強い人は、他人の努力が認められないし、自分の劣等感を誤魔化すために相手を批判し、妬み、それさらに劣等感を助長する悪循環をもたらす。
嫉妬の裏側には、現実を見詰める事が出来ず、競争を避け、他人の努力を認めず、他人の成功を心から敬えないというメカニズムがある。
そして残念ながら、これは考え方の「クセ」なので、その考え方に気付き、コントロールするためにはそれなりの訓練が必要となる。
他人の成功が自分の存在を脅かす様な気持ちになり、他人の足を引っ張る、具体的には外交的な人は既に活躍している人に対して「言葉や行動でケチをつける」、内向的な人は「何もせず恨む」事になる。
勝間和代「断る力」より抜粋
この醜い感情を上手くコントロール出来るか否か?
人生の幸福度を決めますよね。
嫉妬にかられて行動している人を見ると、憐れに見えますが、人間誰でもいるそうなるのか分からないという危機感は持っていたいと思う。
自分だって油断していれば、いつそうなってしまうか分からない。
あの天才 手塚治虫先生ですら、自分で自分の嫉妬深さを自覚していたらしいですもんね。