本気を出す

これ、永遠の真理ですよね。

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「本気を出せば出来たよ・・・」という奴の本気を出す才能のなさ。

有吉弘行
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特に有吉さんのファンではないのですが、たまたま見掛けました。これは本当にそうだと思うんですよね。

このセリフを言うほど、恥ずかしい人間はないと思います。

「本気を出す」それがメチャクチャ大変なわけですからね。

「本気を出せない」から、人は悩むし、一生苦しむんですから。

僕は、この恥ずかしい言葉を言わなくていい人間、この言葉に縁のない人間を育てたいですね。

そして、「本気を出す」ためには、日々、体を通して脳＝心を鍛える必要があります。脳と体を鍛えないと、この「本気を出す」能力は身に付かない。

「本気」って、身体感覚なんですよね。頭で、理屈で理解するかるものじゃない。体で理解するもの。

本来は旧字体の「氣」がホンモノですが、この四方八方へ自分のエネルギーが一瞬で爆発するイメージ。今の字は「〆る」だから逆の意味になってるんですよね。

一説にはGHQが「日本人の精神力を封じ込める」ために、この字に変えたのだという話もありますね。

一瞬で、全力を出し切る。ウェイトトレーニングとか、それが本当に分かりやすいけど、一瞬でも迷ったらもう絶対に上がらない。力を出す瞬間に、「自分を信じ切る」事が出来ていないと上がらない。力を出し切れない。

自分の中にある「迷いを断ち切る」力。

これがあれば、自分の能力は思う存分、発揮する事が出来ますよね。

ウチが「発輝道」と名乗っている意味、「その人が持つ可能性を全て発揮して、その人が持つ本来の輝きを出し切る」というのは、この「自分への迷いを断ち切る」「自分を絶対的に信じる」という所から生まれるんだと思うんですよね。