気付く人
【氣づく人になる】
できるだけ気づく人になる。
生きていくうえで もっとも大切なことだと思います。
気づかない人は、自分も周りの人も不幸にします。
鍵山秀三郎
本当にそうですよね。
周囲の人の気持ちなど目には見えないものに、きちんと気付き配慮出来るか?
気付ける人は「観える」人。
気付けない人は、「観えない」人。
気付ける人は、心の目で観るから物事の中にある構造や原理が観える。
気付けない人は、いつまでも「目ん玉で見る」から、その奥にあるものが観えない。
この差は本当に大きいなと感じています。スポーツやビジネスの様な「”結果”を見る世界]でのみ育つと、目で見る能力ばかりが育成されてしまいがち。その能力も必要だけど、もう一方の目には見えないものを「観る」能力を育てられる機会に恵まれる事がなかなかない。
そうなると、「観る」能力は疎かにされてしまう事が多い。目には見えないし、結果を出さねばならない世界では、一見それほど大事には思えないから。だからどうしても、この能力が育つ人はまれになってしまうんだと思うんですよね・・・。
でも、本当に大切な事を伝えようとした時には、必ずこの能力は必要になるし、人生の何処かでこの力は付けておいた方がいいのだと思います。