こういう世界、めちゃくちゃ興味あります。船瀬俊介さんの書かれた文章を紹介します。
レコードとCDの音の違いもそうですが、今はとにかくデジタルの音源が溢れてとアナログの音を聞く機会が減っているんだろうなと思います。これが脳に及ぼす影響は凄く大きいのだと思う。 自然の中にいると、なぜか元気になる。カラダの細胞の中に何かが入っていって満たされる様な感覚。 一時期、マウンテンバイクの競技をやっていて山の中を走っている時に、道場で武道の稽古をしている感覚とは違う何かを凄く感じました。
空手やボクシング、柔術やらは、危機感を感じる事でアドレナリンが出てくる。脳の原始的な部分が刺激されて危機から脱出しようという意味で生命力が活性化されるけれど、それは危機を感じている状態なので、生命体としてはあんまり良くない状態。 それに対して、山の中をマウンテンバイクで駆け巡っている時は、自然の中で木々の氣を貰ったりして、脳内物質で言うと、セロトニンなんかを出している状態なのだと思います。勿論、本気でレースをしていて、相手と競っている時は、マウンテンバイクの試合でもアドレナリンが出ているはずですが。
さらにいうと、楽しく走っている時には、ワクワクする時に出る幸福物質であるドーパミンが出ている感覚がありますし。 今の科学ではまだまだよく分かっていないけれど、自然が持つ偉大な力を人間はもっと自分の人生に取り入れるべきやと思うんですよね。 人体は自然の中で生きてこそ、一番生命力が発揮されるし、幸せになれるんやと思う。