本当に使える身体
今日、といっても日付は変わってしまったので、昨日になりますが、一週間ぶりにブラジリアン柔術の稽古に行ってきました。
ケガと仕事の都合で一週間行けなかったのですが、それだけで思う様に動けないものですね。まあ、分かっている事なのですが、「ああ、やっぱりな~」って感じです。筋トレはその間も行っているし、一人で出来る稽古はしているのですが相手がいる競技では、実際に相手に対する反応が大事なんだな、と改めて思い知らされます。
体って色々な機能があって、それらが複雑に組み合わって動いているので、一部の調子だけが良くても意味がない。
「体の各部が繋がっている、脳の調子がいい、末端の神経と脳が上手く繫がっている、自律神経系統の調子がいい」等々あらゆる機能と全身の繋がりといったものが、無意識レベルで上手く機能してくれることが大切になる。
人間が「自分で意識的に行える」様なレベルの活動では、実際のスポーツや仕事などの現場では全く役に立たない。
「”自動で動ける領域”をどれだけ増やせるか?」、それがイザという時に「本当に使える身体」という事になるのだと思います。
頭での理解では、全く意味がない。改めて、今日の稽古で教えられましたね。