視覚化は大切
少しずつ畑が形になってきています。
目に見える形になるというのは、本当に励みになりますね。仕事でも何でも、「見える化・視覚化」が大事というのはよく言われますが、本当にそう思います。
こうして畑の様子を見ると、「畑、やってるなあ~。なかなか頑張ってるなあ~」と自画自賛できますもんね、調子に乗れる(笑)
「目に見える」というのは、理屈じゃなく、脳が感じてくれるんやなあという感じですね。逆に言うなら、人を騙すのもこの「視覚化」次第ですし、自分自身のやる気を引き出すのもこれやなあ~と思いますし。
「騙し絵」とか、本当にそう思ったら、そうしかめなくなりますもんね。
ああういうのを見ると、人間の脳ってすぐに錯覚するし、偏見とか、バイアスってこうやって生まれるんやなと思います。
いい方向へ進むには、「努力を見える形にしていく」という所が大事で、学ぶのや上達が遅い人ってこの「見える化」が下手な気がしますね。「見えない部分の努力をしている時に、その努力を如何に自分が見える」様にしていくか?
土の中で値を張っている作業を、自分の脳が理解していれば焦らないんですよね。
この畑も約二か月前の八月の頭には何もなくて、ただ土があっただけですし。
これは、ニンジンの芽が出てきたところ。やっぱり見えるって大事で、嬉しくなりますね。
下はニンニクを植えているところ。左上のやつです。
こうやって、行動して、それを視覚化していくと、脳は調子に乗ってやる気を出してくれる。いい方向へどんどん脳を騙す、錯覚させていく」って本当に大切やなと思います。
ちょっといっぱしの自然農法家みたいな気分になってますもんね、今。
まあ、すぐにこの調子に乗っている気分も現実の壁に崩されるんですけど、調子に乗って波に乗り、ドーパミンを出して頑張る。すぐに壁にぶち当たって謙虚になり、師や先輩から素直に学ぶ。
この繰り返しで、人は成長していくものなんでしょうね。