言葉の定義を考える
捕手を投手の球を受ける人と定義する選手と、
投手の女房役であり、投手の考え方、嗜好、癖を理解し、投手のその日の体調に合わせて最高の配球を組立てる人と定義する選手では、成果が全く異なってくる。
野村克也

言葉をとても大事にされていた野村監督ならではの言葉ですね。
「とは理論」として、何かを考える際には「〇〇とは?」と常にその定義から考えておられたそうです。
物事を深く、その根っこにある本質から捉えられる人間でありたいなと思います。
人間とは何か?
自分はどういう人間なのか?
自分にとって仕事とは?
人生とは?
といった問い掛けを常に自分自身に課し、その答えを求めておく事は重要であると思います。
物事の捉え方って時と共に変化していったりしますもんね。