礼儀とは「デフォルトの態度の設定」
これ凄く分かりやすく説明している動画でした。
人間関係が苦手っていう人はこういう土台にある部分を押さえられてないんやろうなと思います。
色々と考えさせられたので、自分の考えた事も加えながら、ちょっとまとめてみました。
【人間関係に正しさは不要】
問題を解決したいなら議論してはいけない理由「分かり合えないのは思考の怠慢。コレをすればアムロとシャアも分かり合えたのに…」
〈分かり合えない人との付き合い方〉
分かり合えない人、意見が異なる人と分かり合うためには、
理屈の世界で話すのではなく、
情動の世界へ降りて、そこで繋がる事。
コミュニケーションのレベルを理屈から、情動のレベルへ下げる。
「コイツの考えに賛同は出来ないけど、コイツという存在許せるなあ」と思える所まで、意識のレベルを下げるしかないのだ。
〈礼儀の意味とは?〉
「自分が誰に対しても取る基本的な態度=礼節の均一的なレベル」を決めておき、その領域を絶対に踏み外さない。
そうしておけば、自分の内面で実際には相手を嫌っていようが苦手であろうが、心は自由自在でいられるのだ。
それは自分自身を守る事になる。
礼節とはそのためにあるのだ。相手のためではない。自分の心の自由度や人から心理的・物理的な危害を受けないためにある。
そのデフォルトの態度さえ、キッチリとした設定が出来ていれば、自分の内面における「好き嫌い」も「エコひいき」も自由に出来る上、それが原因でトラブルが起きる事もない。
礼節とはそのためにある。