欠乏感からではない、素直な向上心
「物欲的なもの、目に見えるモノへの欲の無さ」を持ったタイプの人が増えてきたんかなと思う。
昔もこういうタイプの人は少しは居たけど、どちらかというとエネルギーを持っている人は「英雄色を好む」的な人種の方が多かった様に思う。ギラギラして、窮屈で暑苦しい感じの。
それか、コンプレックスとか、自らに欠けているものを補おうと必死、という欠乏感を埋めようとするタイプの人が何かをとことん頑張るタイプの人には多かったですよね。
最近はそういう種類の人が減ってきたのかな?という気がしますね。 精神的に飢えていない、満たされた時代に生まれて、真っ直ぐ素直に向上心を持っているタイプの人が確かに増えている様に感じます。
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水野敬也氏が大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太の共通点分析「女にモテるをモチベーションにしない」
2024年2月5日 17:24
「夢をかなえるゾウ」シリーズなどで知られる作家の水野敬也氏(47)が5日までに自身の「X」(旧ツイッター)を更新。令和男子の成功法則について語った。
水野氏は、「大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太に共通するのは『性の乱れがない』こと」と前人未踏の活躍を見せる令和の競技者たちの名を挙げ、その共通点を分析。「令和男子の成功法則は『女にモテるをモチベーションにしない』」と持論を語った。
水野氏のポストに400mハードルの日本記録保持者で元陸上競技選手の為末大氏(45)も反応。「これすぎる。シグナルのための車とか服とか時計とか家とか、いいレストランとか酒とか余計な人間付き合いも、全部構わないで良くなる。夢中とは行為そのものから報酬を得ることである」と指摘した。
また、「俺ももっと夢中になれたのに、回り道が多かったな」と自身の競技生活を振り返ると「おそらく『モテたいよ。モテたいけどあそこまで到達しようと思ったらそれどころじゃないんだよ』が良い状態なんじゃないかと思います」と分析していた。