「信用はコミュニケーションによって成り立っている」
堀江貴文さんの著書「新・資本論」より抜粋して紹介します。
ここの部分は、凄く面白かったですね。
コミュニケーション能力の差が非常に分かりやすく書かれている。確かにこの位の差が出てしまうんですよね。そして、この差が一生続いていけば、怖ろしい程の差がついてしまいますよね。
以下抜粋です。
人生において、何かやりたい事があるならば、「情報をちゃんと自分で取って来る能力」がいる。
情報を取ろうとすると、「誰かとコミュニケーションをとらなければならない」。
しかし、この「コミュニケーション能力が欠けている」、あるいは「コミュニケーション能力を本心では重視していない」人間が多いのだ。
お金とは信用そのものなのだ。
そして、信用とはコミュニケーションによって成り立っている。
今の社会は、凄く豊か。物が溢れている。だから、お金という現物がなくても、現金と同じ様な信用というものがあれば、実は生きていける。
貧しくてどうしようもないというのは、コミュニケーション能力が欠けている部分が大きい。旅行の話をしたが、タダで旅行が出来て気分転換になっていれば、それは豊かに生きているという事なのだ。
食べ物だって日本中に溢れていて、途上国一国を食べさせるのが可能な位のものを捨てている。一日遅れで食べても、食中毒になる訳でもない。
リサイクルというか、そういう「勿体ない」ルートを自前で開拓出来れば、食いっぱぐれない、食には困らないのだ。そして、広くて使っていない部屋を持っている人もいっぱいいる。そこに居候すれば、都心でも住める。
居候してる人を何人も知っている。結構いるのだ。
金持ちの人の家には、だいたい一人位は住んでいる、上手い事やってる奴が。で、美味いもん、食っている。
凄いなあと思う、その違いが。
コミュニケーション能力一つで、これだけ変わるのだ。