「好きかどうか?」が全てを決める

今日は、色々あってかなり疲れてたんですけど、頑張って柔術に行って来ました。やっぱり行くと、勉強になるし、面白いし、何より頑張るのって心がスッキリします。「ああ、今日はちょっと辛いな~」って思って行かないと、大抵は後で後悔するだけですもんね。

そして、道場へ行くと、自分には居場所があるって感覚も幸せを与えてくれる。まあ、客観的に見れば、先輩方にずっと技をかけられてやられてるだけ(笑)なんですけど、でも面白いんですよね~。

興味って本当に凄いもんやと思います。自分の場合はマラソンやらサッカーなんて、絶対に辛そうでやりたいと思わないけど、武道や格闘技やとしんどくても頑張れるんですよね。昔、東京での修行時代に所属してた空手道場の先生がおっしゃってた事なんですが、それが今でも自分の心に刻まれています。

大体、こんな感じの内容です。

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根性なんて本当はそんなに必要ないんだ。

それよりも、好きかどうか、それが全てを決める。

自分が苦手だったり、そんなに熱心に取り組めない事を、誰かがずっとやり続けているとする。それは自分から見ると「偉いな」とか「根性があるな」と思えるだろう。

でもそれは違うんだ。「好きだから」、あるいは「向いているから、苦にならない」。だから出来ている事がほとんどなんだ。

だから、大切なのは、自分が本当に好きな事、それに取り組むのが苦にならない事を選ぶこと。好きでない事を選んだ時点で負けは決まっている。好きなヤツ、それが三度の飯よりも好きなヤツに、努力やガマンなんかで勝てるわけがない。その時点で、その選択は間違っているんだ。

どれだけ努力しても、嫌にならないもの。

好きな気持がなくならないものを選べ。

そして、それにひたすら情熱を傾けて取り組め。

それは他人から、見れば努力する姿に見えるだろう。しかし、本人は「ただ夢中になって取り組んでいるだけ」なのだ。そして、その状態は、その当人にとって本当に幸せな状態なのだ。

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大体、こんな感じの内容を、試合や審査会などのイベントの時におっしゃっていました。魂にスーッと入って来る言葉で、今でもその中身をしっかり覚えているし、今、人に指導する立場になって、その言霊を伝えています。本当に有難い教えやったなあ~と思いますね。

そういえば、この内容って堀江貴文さんが言うてはる事と大体、一緒ですよね。達した人は、やっぱり持っている感覚が似通っているんでしょうね。

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