自分の内面と向き合う

こういう企画的な興行に対して「元？芸能人がアホな事やってるな」とバカにしている人がほとんどやろうなと思うんですが、

もし自分がこの立場なら、こうやって衆人の目に晒されて自分と向き合う事が出来るのか？と思うと凄く考えさせられますね。

武道や格闘技の試合はいっぱい出てきましたけど、もし自分がこの立場に置かれたら、こんな対戦はちょっと受けないんちゃうかな？と思います。

多分、断るやろうな、と思いますもんね。

【自分の内面と向き合う】

こういう企画的な興行に対して「元？芸能人がアホな事やってるな」とバカにしている人がほとんどやろうなと思うんですが、

もし自分がこの立場なら、こうやって衆人の目に晒されて自分と向き合う事が出来るのか？と思うと凄く考えさせられますね。

武道や格闘技の試合はいっぱい出てきましたけど、もし自分がこの立場なら、こんな対戦はちょっと受けないんちゃうかな？と思います。

多分、断るやろうな、と思いますもんね。

メリットが無さ過ぎるというか、晒し者にされてる感が凄過ぎる。

かつて脚光を浴びてそれなりの良い扱いも受け、多くの人に知られている存在なのに、この年齢になって、こんな晒し者みたいな扱いを受けて、リングで闘えるのか？

周りの色んな思惑に利用されてしまっている部分が大きいんじゃないかな？と思いますが、ご本人たちはこの環境でさえも、自分の鍛練のために上手く使って自分の心や弱さにきちんと向き合い、鍛えようとしているのだと思います。

格闘技の試合って、他の勝負事以上に、下手したら自分の弱い面、自分の一番無様な姿を晒しただけで終わる可能性が高いもの。

後藤さんの方はよく知らないけど、高岡蒼佑さんの方はYouTubeやインスタとか見ていて、人や物事に対して真摯に対応してはる人なんやなと感じているので、自分の内面と対峙するために挑戦してはるんやろうなと思います。

対外的な話でいえば、こんな色物的な扱いの試合に勝った所で、メリットなんて大してない。次に繋がるものなんてほとんどない話ですよね。

得られるのは、「自分の内面に向き合った。自分の弱さから逃げなかった」という誇りだけ。

「自分から逃げずに闘う」って本当に大変な事、そして物凄く精神的なエネルギーが必要な事。

それをちゃんと逃げずにやり抜いた二人はほんまに立派やなと思いました。