新年の種まき
新年明けましておめでとうございます!
昨年は農場の方から教えて貰いながらですが、自分で畑を初めてみて、この「種まき」や「根っこ」の大切さ等、日本語に昔からある「自然に根付いた言葉」を実感する事が出来た一年でした。
「蒔いていない種は生えない」。
でも元々そこにあった「雑草の根からは遠慮なく生えて来る」。
そういった事を、自分の肌で感じ、学ぶ事が出来ました。
自分の心の中にない事は、絶対に起こらない。起こった事、生えて来たものは、には必ず理由・根拠がある。
「自分が蒔いた=顕在意識で考えた」か、
「雑草の根の様に表面から見えないけれど、元から存在した=意識の根っこ・潜在意識に在ったもの」なんですよね。
今年は昨年以上に、知らず知らずのうちに、自分の潜在意識=土の下に蒔いている種をもっと意識していきたいし、表に見える種まきも意識的に行っていきたいなと思います。
「この一年を同の様なものにするか?」は、自分が今からどんな種を心に蒔くか、そして周囲の人や環境に蒔いていくか?で決まっていくんですよね。
全ては自分次第、自業自得ですもんね。そう思えば、覚悟も決まるし、同時に楽しくもなる様に思えます。
以下転載
どんな結果にも必ず原因がある因果の道理とは、原因と結果の道理ということです。どんな結果にも、必ず、原因がある、原因なしに起きる結果は、万に一つ億に一つ絶対にないと仏教では説かれます。
分かりやすく言うと、まかぬタネは絶対に生えませんし、まいたタネは必ず生えます。
何かが生えてきたということは、そこに必ずタネがあったということです。
このことは、時代や場所とは関係ありません。いつの時代、どんな場所でもタネのないところに芽はでませんし、何かが生えてきたということはそこにタネがあったということです。
同じく、原因があって結果を生じたのであり、結果が生じたということは、それを生み出した原因があってのことなのです。