周りの人、環境は自分の心の鏡

いい記事を読んだので、紹介。

真理の探究をしていた時期、色んな宗教やスピ系の教えを学んでいたら、まともな所の人は常にこれを言わはりましたね。

自分の周りを見たら、自分の事は全部分かる。自分の周囲にいる人、出来事は、必要があって自分が引き寄せたもの。

顕在意識では望んでいなくとも、潜在意識下で自分が呼んでいる。

そこから何を学ぶか?がその人の器であり、自分が呼び寄せたのに不平不満ばかりを言っているからぼ凡人はいつまで経っても精神的に成長しないのだ、と。

船井幸雄さんが「鏡の法則」をよく語っておられましたし、神社の御神体が鏡なのもこれですし、昔から大切な事だから伝えられているんですよね。

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パソコン見てる自分を見ていたら、自分が着てる洋服は見えるけど自分の顔は絶対見れない。ってことにふと氣づいて、鏡、または映し出すものがなかったら自分の顔って一生わかんねーんだな。動物って一生自分の顔知らないじゃん。すげー。って思ったわけ。

いやほんとその通りなんだよ。顔面は当然自分を映し出してくれる鏡がないと見れないんだけど、自分はいったいどんな人なんだ?ってことも鏡がないと見えてこないのです。じゃあほんとの自分を映し出してくれる鏡はなんだってーと、周りにいる人たちなんですね。これが。

ですから、今自分がどんな人に囲まれてるかを見たら今の自分が見えてくる。わたしはありがたいことにめちゃくちゃいい人に囲まれております。道端で出会う人もほぼ笑顔。あ。でも昨日は狭い道をチャリンコでわりと真ん中の方走ってたら、追い越してくる車がめっちゃスローダウンしてきて、近すぎるからこれは知り合いやな!と思ってちょー笑顔であり?!って振り返ったら中のメンズがなんか怒鳴ってたけど(笑)。

みんなは周りにどんな人がいますか?特に一緒に住んでる人はめちゃくちゃ高性能な鏡ですよ(笑)。ぜーんぶ見せてくれてますから。この、「人は自分の鏡」っていうのには理解の仕方にコツがいるんです。たとえば、あなたの人格を完全に否定するような、愛のかけらもないようなひどことを言ってくる人と一緒に住んでるとします。その人はあなたの鏡ではあるんですけど、それはあなたも同じように愛のかけらもないひどいことを言う人だ。って意味ではございません。

もっとも重要なのは、そのひどいことを言われて自分がなにを感じたかってとこでございます。人格否定されてものすごい腹が立ったのか。めちゃくちゃ悲しかったのか。そこがポイントになります。その人は単純に自分が内で抱えているその感情を引き出してくれる役者さんでしかございません。自分の奥深くに隠してる、めっちゃ嫌いな自分の資質を引き出してくれるたいへんありがたい存在です。

写真は関係ないけどネットで拾ったもの。

大切な事ですよね。

この写真にある様な感覚を持っている人は、「周囲の人や出来事」という心の鏡に、とても素晴らしい景色が広がっているのだと思います。

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