開かれた心で真実を見抜く②

戦時下で育ち、その一方で幼い頃からテニスのコーチから全人的な教育、テニス以外に詩を読んだり、クラシック音楽を聴いたりという教育を受けてきたジョコビッチ選手。そんな彼だからこそ、その後テニスプレイヤーとして世界を転戦する中で社会の中にある闇、歪んだ仕組みを見抜き、それについて発言したりと、圧力に屈しない生き方が出来るのだろうなと思います。

以下、そういった社会の歪んだシステムについいて延べられた部分を抜粋して紹介します。

「負を撒き散らす人、恐怖を植え付ける人」

私が全世界を回る中で見てきたものがある。
社会最上層にいる人の一部は、「負」を撒き散らしているのだ。

私の見る事ところ、製薬会社と食品会社は人々に恐怖を植え付けようとしている。彼らは、人々に病気になって貰いたいのだ。
どれほどのテレビ広告がファストフードと薬品に割かれている事か?
そして、こういう広告の根本にあるメッセージとは何か?

「我々の製品を使えば、気分ワクワクよくしてやる」。
さらに根柢を見ればどうか。
「私達が必要だと思っている物がまだまだあなたには足りないのだ、と恐れさせてやる」。
完全な健康体の視聴者にさえも、
「今のままでいるには、サプリメントが必要だ」といい募るではないか。

私が信じる方程式はこうだ。
良い食べ物、運動、心がオープンであること、前向きなエネルギー、そして偉大な結果だ。
幸いにもここ数年、私はこの方程式の中で生きている。どう考えても、製薬会社・食品会社が勧める代用品よりこちらにさえも方がいい。
あなた自身に関する真実を受け入れる事、変わっていく事、分析する事を恐れないで欲しい。

色々な自問を投げ掛けてみて欲しい。
客観的であろうとして欲しいが、懐疑的にはならないで欲しい。そして、前向きであって欲しい。
こういうエネルギーが体内を満たすと、文字通り 健康、体力が向上し、そして結果全体が良いものになるのだ。

Follow me!

次の記事

自分を映す鏡