「フォルダー型人間」ではなく「ハッシュタグ型人間」を目指せ!

とてもいい記事を読みました。世界最高齢プログラマーの若宮正子さんの記事。

この方86歳でとてもパワフル。こんな年の取り方したいなあ~と思いますね。

特に考えさせられたのが、以下のところ。

86歳の現役プログラマー・若宮正子氏が説く我が子に教えるべき、人生100年時代を生き抜く「学び」の力

「フォルダー型人間」ではなく「ハッシュタグ型人間」を目指す
最後に、いろいろな人の輪を広げていくこと。みんなお友だちになって、おじいちゃんおばあちゃんの情報や海外の情報も、いろんな情報を入手するため。
みなさん、プログラミングを勉強している人の中には、いわゆる「フォルダー型人間」っていうんですが。大きな会社なんかに勤めてると、大企業っていうフォルダーの中の、横浜支店っていうサブフォルダー、さらにその中の開発二課っていうフォルダーの中とか。



そうじゃなくて、これからそういうことを広く学んで体得していくためには、「ハッシュタグ型人間」になってちょうだい。ハッシュタグ型人間は、「アラビア語の看板ぐらいわかるんだ」とか、「ピザ作りは得意だ」とか、自分のできることをどんどん発信していく。そんな人になりなさいよ。

これ、今の時代にめちゃくちゃ大事ですよね。

これまではフォルダ型、組織の中で与えられたポジションを守っていれば良かったかもしれないけど、もうそういう時代は終わりましたもんね。

今は、「自分はどういう人間なのか?」を、自分の力で周囲にそれがちゃんと伝わる様に発信していかなければならない時代。

そのためには、自分が自分の事をちゃんと理解していなければならないし、それを伝える能力も磨いていかなければならない。

これってネットやパソコンが出来るのと、全く違う能力ですもんね。

ある種の自己プロデュース能力というのか、ノウハウに詳しいのとは違う、自己をしっかりと理解して、他者に自分を伝える能力。

本当の意味での、「生きる力」とか「他者と心で繋がる力」みたいなものが求められる時代になっている。「本質が求められる」という意味では、昔に戻っている様な感じもしますよね。

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