伸びる人と伸びない人の差

武道やトレーニングを指導していて、本当にいつも感じる事なのですが、伸びる人と伸びない人って単に肉体的な能力だけじゃないよな~というところ。

多少、能力的には劣っていても、伸びる人はグンと伸びる。

一番は性格の素直さ。真っ直ぐに物事を見られる能力。

才能あるな、と思っても伸びない人って、この「真っ直ぐに見る能力」がない。人の言う事、自分や他人の動きをいつもそのまんまに見られず、斜めから見る。そういう自分の見方のクセ、歪んだ視点をどうしても手放せない。

肉体的な才能は大事やけど、この精神的部分の方が実は大事なんじゃないか?と思う事が多々あります。

一見、不器用でも長く見ていると、そういう人間の方が最後、伸びていくんですよね。見方が真っ直ぐな人って、自分の脳内の回路を修正する事が出来るからやと思う。自分を冷静に見る、客観視するという事が出来る。「離見の見」を持てるようになるからなんでしょうね。、

松下幸之助さんがよく、人間におって一番大切なものとしてこの「素直さ」をよく挙げておられましたが、改めてやっぱりそれやんなあ~と思っています。

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