この間、ビックリしたこと②

続きです。

撮影は禁止という御触れが前もってあったのですが、「え、このネット全盛の時代にアホちゃうの?SNSで宣伝して貰った方が企業としてもええのに。第一、誰か有名人が出てきた瞬間、もう誰も言うこと聞かんやろ~」と思いながら、見ていました。もちろ主催者側には、人が大量に集まったら大変過ぎるとか、色々事情があるんやろうとは思うので、仕方がないのだろうとは思います。

「モデルさんとか、ちょっと有名な人が出てくる位なんやろな。自分やったら分からん位の人ちゃうかな~?」と思っていたのですが、予想を大幅に超える、想像以上の大物が出てきはりました。

最初が誰やったか、ド忘れしましたが、いきなり僕でも知っている人(調べたら中条あやみさんでした)で、「へえ~」と思っていたら、一人がインタビューを受けると下がって、また次の人が順番に出て来るという形で進行していたのですが、出て来る人のほとんど知っているか、見た事あるなあ~という人。何人か、知らない人もいましたが、周りの人が名前を言うてはったり、ググったりして名前を言うてはるので、「へえ~」って聞いてました。

広末涼子さん、倉科カナさん、玉森裕太さん、デザイナーの森さんのお孫さん姉妹とか、いっぱい出てきはるのですが、日本人ってエライというか、真面目でルールを守るっていうか、僕の見える範囲では誰もカメラで撮影しない。

「ん~、この場ではいい事やけど、この従順さが意味が無くてもルール(別に法律でもないのに・・・)やと言われれば、マスクをきちんとする、という習慣にも通ずるんやろな~」と思いながら見ていました。

イベントのジャマをしない様に、ほとんど大声も出さないし、騒ぎ立てない。規制のためのロープもないのに、越えたらアカン戦をきちんと超えない。

ほんま、マナー良過ぎ! エライ!

「日本人って相手の立場や状況を踏まえて行動が出来る。そして秩序を守るええ民族やな~」と嬉しく、誇らしく感じると共に、「でも、この素直さを超えた、従順さはちょっと怖いな」とも考えていました。

何となく、上っぽい人から言われたら、理由の如何に関わらず、素直に従ってしまう。今の政治やメディアの言う通りに、疑問を呈する事もなく、反論もせずに、国民が従順に従う姿勢はちょっと違うなと感じているんですよね。

そして、これはこの場に出場されていた個々の芸能人の方を責めるものではないのですが、「お金を提供されたら、それを自分がいいと思っているかどうかは置いておいて、あくまで仕事として、引き受け、宣伝する」という資本主義のシステムにも疑問を感じます。その商品を買う人を見るのではなく、仕事の依頼主やスポンサーの意向に従う、という姿勢は健全なシステムなのかと言えば、それはちょっと違うなと思うんですよね~。

長くなったので、また続きます。ちょっと、しつこいか(笑)

次回は、芸能人の方のカメラに映っていない部分での姿について。カメラに映ってなくても、人前なので勿論意識はされているのですが、それでも少し素が出ますよね。

桜舞う京都 カルティエと女優たちの饗宴…京セラ美術館

1人、立っている、ジュエリーの画像のようです

この方からは気迫というか、迫力というか、ちょっと怖い位のオーラを感じました。やっぱり世界に出てたモデルさんやからファッションモデルという意味では「ほんまもん」ですもんね。

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