「上下関係の概念がない」と怒られても反省しない

【猫は「上下関係という概念がない」ので、叱られても反省しません】

これ、凄く考えさせられました。

犬も猫も飼ってたので、実感として凄く分かるし、これ人間でもあるな~と日々、感じているんですよね。

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子猫の甘がみはしつけで学習してもらう

 好奇心旺盛な子猫にとって、動くものはなんでも狩りの対象に映るので、飼い主の手や足に甘がみをしてしまうのも致し方ありません。しかし、子猫の甘がみを放っておくと、かみ方がエスカレートして本気がみをするようになってしまうこともあります。甘がみをする癖をつけてしまうのも考え物です。もちろん個体差があるので、大人になるにつれて治まっていく子もいます。

 一般的には生後数カ月の若齢のうちから「かむのはいけないこと」と教えればやめてくれることが多いです。しつけの方法としておすすめなのが、前述した霧吹きで水をかける方法です。愛猫がかんではいけないものにかみついてしまったときに、シュッとスプレーして、「かんだら嫌なことが起きる」と覚えさせます。

 逆にNGなのは大きな声で叱ったり、たたいたりすることです。犬の場合は、「ダメッ!」と大きな声で叱るやり方がありますが、猫は怒られるとよりエキサイトしてしまいます。猫は上下関係という概念がないので、叱られても反省しません。なので、したいと思ったことをして、嫌なことが起きたらやめる、というだけです。大きな声を出して叱るのは、猫にストレスを与えるのでNGです。

 かむ力加減がわからない子猫の場合も、強くかんできたときに霧吹きを使ってしつけるようにしましょう。子猫は兄弟猫や他の猫と一緒に過ごす中で、じゃれあっているうちにかむ加減を学んでいくものです。新たに子猫を迎える際には、少なくとも生後2~3カ月までは親兄弟と一緒に暮らす環境に置いてあげてからお迎えするのがよいでしょう。

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仕事でもそうですし、他にも色々なボランティアや社会活動もしているのですが、そういった場面で組織の全体像や秩序といったものを俯瞰する視点を持ち、それをパッと理解して、エゴを抑えられる人と、いつでも何処でもエゴが強く出てしまう人がいます。

まさに「ネコ型」。

「上下関係という概念がない」というタイプ。

親切丁寧に何回も説明しても、全く伝わらない、自分の一方的な視点からしか見られない人って、ネコ的な感覚を持っている人なのかもしれない。「社会性」というアプリが入っていないタイプがあるのかも。

人間は犬と同じで群れの動物やから、本来「群れの感覚、チームワークとか群れ全体の動き、群れのリーダーの動向」とかを察知する能力が本能的にセットされていると思うですが、それには全くお構いなしの人って居ますもんね。

もしかして、そういう人って別にその人が悪いんじゃなくて、そういう部分が先天的に欠けているタイプの人がいるのかもしれない。

ネコ型ロボットならぬ、ネコ型人間って感じで。

ネコに「上下関係の概念がない」のは悪ではなく善ですもんね。それが正しい姿、あるべき姿。

それを否定するのはおかしいのかもしれない。

そういう人もこの世に必要だから、一定数 存在しているんでしょうし。

そういう人は「組織には向かない」というだけであって、社会には必要で、適材適所というか、居る場所さえ間違えなければいいんでしょうね。


猫の甘がみの理由と理由別しつけ方法! かみ癖を直し本気がみを回避しよう

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