過去の経験に上書きしていく

これ、めちゃくちゃ大事ですよね。

「過去の出来事をどんどん上書きしていく力」っていうんかな。
過去の事実は変わらない,変えられない。でもそれを「自分がどう捉えるのか?」はいくらでも変えていける。解釈の仕方一つで、自分のプラスにしていける。
そういう能力を持っていれば、人生を逞しく生き抜いていけると思う。


以下、抜粋して紹介します。

大事なのは「昔の経験が今の自分に活かせている」という意味付け

司会者:この中で、どれも均等かもしれませんが、ご自身で特にこだわっているところはありますか?

葉一:「経験を活かす力」は、すごくこだわっています。学生時代なども含め、これまでにいろいろな経験をしてきました。
その経験が無駄だったのか、それとも意味があったのか、これは後付けできると思うんですよ。
過去の事実は変わらないじゃないですか。でも、意味合いは変わると思っています。
いろんな道をたどってきましたが、「昔の経験が今の自分に活かせている」と意味付けするのは、誰よりも得意な気がします。なので、この力はすごく大事にしていますね。

司会者:そうですよね。いろんな点を結んでいくのは今の自分ですよね。

葉一:そうですね。

人生に失敗がない人なんていないわけで、何でも上手くいっている様に見みえる人は後から修正する能力が高いだけなんだと思います。後付けする、プラスの意味を後から足して、結果として良かった事にしてしまう。

二宮尊徳。この人はこの「経験を活かす力」の塊みたいな人ですよね。

その時点での「マイナス」に落ち込まない。「なんぼでも後から、その意味は変えられる」っていう逆転させる発想があれば、人生はいくらでも上書きしていけるんだと思います。

幼い頃から、知識ではなくこういった能力を育ててあげる様にしていけば、失敗を怖れない前向きな社会が作れるんじゃないかなと思います。

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